リサイクルや分別を容易にする容器について

住居内から放出されるゴミには、燃えるものや燃えないものの2つに分けることができるわけですが、燃えるものの中には生ごみなどのような焼却処分が求められるもの、新聞紙や雑誌、ダンボールや紙製ケースなど紙ごみと呼ばれるリサイクル資源も含まれます。また、プラスチックごみにはペットボトルや商品がパックされていたプラスチック製容器やビニール類なども含まれこれらはいずれもリサイクル資材の形で回収が行われます。ゴミ回収所に行くと、回収車がそのまま放置している家庭ごみを見かけることがある、このような経験を持つ人も多いか思われますがこれは分別をせずに適当に捨てているマナー違反を指摘するものであり、正しくゴミを出すことが義務といっても過言ではありません。肉や魚などは従来であれば量り売りが一般的でしたが、スーパーマーケットが普及したことで量り売りからパック売りへと変化し食品トレーと呼ばれている容器が必ず大量に放出されることになります。

特に、家族が多い家庭ともなると様々なサイズの容器が溢れて来る1週間に1度の回収では間に合わない家庭もいいといえましょう。スーパーの中には、店先に容器回収ボックスを設置しているところも多くありますが、このような回収を使うのも家の中をすっきりさせるコツにも繋がりますし、リサイクルしやすいように大きめの容器を置いておく、ゴミを捨てるときなどその都度分別しながら行えばスムーズに回収所に持ち出すことができます。