日本では年間、約5000万トンもの食材が廃棄処分になっています。まだ食べられるものを捨てることをフードロスと呼んでおり、昨今では国内だけでなく世界各地でも問題定義になされるようになりました。世界ではまだ多くの海外諸国で貧困に苦しんでいる方が多く、食べ物を粗末にしてはいけないと考える風潮が広がりを見せています。われわれ一人ひとりが食べ物を大切にすることで、世界中の多くの人々を救う糸口が見つかることでしょう。
フードロスを防ぐための方法としては、食べられる分量だけの食品を購入して食べきるというのがもっとも理想的な対策といえます。しかし、共働きのご家庭などでは1週間分の食材をまとめて購入したり、数日分のお料理を作り置きしている方も多いことでしょう。その場合は、タッパー容器に移し替えて冷凍保存をするのが好ましいです。タッパー容器とは気密性が高い食品用容器のことを指しており、ネット通販やホームセンター等でも販売されています。
大・中・小とさまざまな大きさで販売をされているので、食品・お料理ごとに分けて使うことが可能です。この容器を活用する利点としては、耐熱性という特徴を持っている点です。たとえばカレーを冷凍保存しておき、食べるときにそのまま電子レンジに入れることができます。たくさん作ってしまった料理、長期間冷凍保存をしたい精肉などを容器に入れて冷凍をすれば、大いにフードロスを防ぐことが可能です。
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